コーポレート・ガバナンス

取締役会の役割と構成

スキルマトリックス

氏名 役職 経営経験 国際性 営業・
マーケティング
IT・
インフラ技術
イノベーション・
DX
M&A・
企業投資
財務会計 法務・
リスクマネジメント
ESG・
サステナビリティ
組織・
人材
佐藤 恒徳 代表取締役会長
坂田 幸司 代表取締役社長
大枝 博隆 取締役常務執行役員
事業本部長
フィナンシャルシステム
事業部長
河野 一典 取締役執行役員
決済ビジネス事業部長
阿部 和香 社外取締役
本山 昌人 取締役
常勤監査等委員
福田 伊津子 社外取締役
監査等委員
金澤 浩志 社外取締役
監査等委員

各取締役に期待する分野を最大6つまで記載しています。
なお、一覧表は各取締役の有する全ての知見・経験を示すものではありません。

取締役会の実効性に関する評価

当社は、持続的成長の実現を長期的目標とし、その取り組みを加速化させるべく、コーポレートガバナンスの強化に取り組んでおります。また、取締役会の機能を向上させ、ひいては企業価値を高めることを目的として、取締役会の実効性に関する分析・評価を実施しております。2025 年度の取締役会の実効性に関する評価結果の概要を、以下のとおりお知らせいたします。

分析・評価の方法

取締役会を構成する全取締役を対象に、外部機関のサポートを受け、以下の内容についてアンケート形式での調査を実施し、外部機関からの集計結果の報告を踏まえたうえで、取締役会において分析・評価を行うとともに、今後の取り組み等について審議いたしました。

対象者

監査等委員でない取締役6名(うち社外1名)、監査等委員である取締役3名(うち社外2名)の合計9名

回答期間

2026年3月16日 ~ 3月31日

評価方法

無記名方式によるアンケート(5 段階評価および自由記述)

質問概要

  1. ①取締役会の構成
  2. ②取締役会の運営
  3. ③経営戦略・経営計画
  4. ④内部統制・リスク管理
  5. ⑤指名・報酬
  6. ⑥社外取締役(監査等委員含む)のパフォーマンス
  7. ⑦取締役(監査等委員含む)に対する支援体制
  8. ⑧トレーニング
  9. ⑨株主(投資家)との対話
  10. ⑩ご自身の取り組み
  11. ⑪指名委員会・報酬委員会の評価
  12. ⑫監査等委員会の評価
  13. ⑬総括

取締役会の実効性に関する評価の結果(概要)

アンケートの集計結果を基に、分析を踏まえて当社取締役会で審議した結果、取締役会の運営、意思決定・監督については概ね適切に機能しており、“取締役会の実効性は概ね確保されている”と判断いたしました。なお、調査結果に関する個別のトピックスは以下のとおりです。

評価の高い項⽬
  • 社外取締役による監督機能の発揮
  • 株主(投資家)との対話の状況について、取締役会へフィードバックされる体制
  • 社外取締役間の意見交換の充実
改善余地のある項⽬
  • 経営戦略・経営計画(特に中長期的なテーマ)に関する議論の充実
  • 議論の更なる活性化のための検討時間の確保・充実した資料の早期提供
  • 役員向けトレーニングの機会提供

今後の取り組みについて

取締役会での意見交換の結果、上記課題の解決および取締役会の機能高度化に向け、今後以下の取り組みを優先的に実施していくことを認識いたしました。

(1)取締役会のアジェンダに中長期的な経営戦略や事業ポートフォリオ、資本政策といったテーマを定期的に組み込み、議論を深めることで企業価値向上を図る。
(2)十分な事前の検討時間を確保するため、資料の配付スケジュールを徹底管理する。あわせて、上程案件における議論のポイントを資料内で事前に明確に共有することで、各取締役が活発な議論に向けた事前準備を十分に行える環境を整え、取締役会当日の審議の質を向上させる。
(3)取締役として求められる知識を定期的かつ体系的にアップデートできるトレーニングプログラムの策定と展開を検討する。

当社取締役会は、今回の評価結果と取り組むべき課題を踏まえ、取締役会での議論をさらに充実させることにより実効性を向上させると共に、今後とも透明・公正かつ迅速な意思決定を行い、コーポレートガバナンスの一層の強化に努めてまいります。

独立社外取締役の独立性判断基準および資質

当社取締役会は、経営の監督機能を高め、コーポレート・ガバナンス体制を強化するため、独立社外取締役を選任する際の判断基準を次の(1)~(3)の通り定めています。
(1) 現在、当社、当社の子会社又は関連会社の業務執行者でないこと。また、過去10年においても、当社、当社の子会社又は関連会社の業務執行者であったことがないこと。
(2) 現在、当社を主要な取引先とする者若しくはその業務執行者、又は当社の主要な取引先若しくはその業務執行者に該当しないこと。
(3) 現在、当社から役員報酬以外に多額の金銭その他の財産上の利益を得ているコンサルタント、会計専門家若しくは法律専門家、又は会計監査人若しくは顧問契約先(それらが法人、組合等の団体である場合には、当該団体に所属している者)に該当しないこと。

また、当社取締役会は、独立社外取締役が独立性を備えていることにとどまらず、取締役会における率直・活発で建設的な検討への貢献が期待できるなど、独立社外取締役として期待される役割・責務を果たしうる資質を備えているかどうかを十分検討し、その候補者を選定しています。

取締役選任理由

役職名 氏名 選任理由
代表取締役会長 佐藤 恒徳 当社事業の中核である金融機関向けシステム事業において、地方銀行をはじめとする金融機関へ向けたシステム開発と販売に大きく貢献したその豊富な実績と経験を活かし、2019年4月より当社の代表取締役社長に、昨年6月に代表取締役会長に就任しております。経営の重要な意思決定および業務執行に対する監督機能の適切な遂行を期待するとともに、当社グループの持続的成長、中長期的な企業価値の向上に資する人物であると判断し、引き続き取締役に適任と判断いたしました。
代表取締役社長 坂田 幸司 自らのシステムエンジニアとしての豊富な経験を活かし、これまで当社のパッケージソフトの品質改善やカスタマーサポート事業の顧客満足度向上に貢献してまいりました。2020年10月より代表取締役専務執行役員に就任し、技術部門の迅速な業務執行の実現、事業拡大に伴う経営体制および機能強化に貢献しております。また、昨年6月に代表取締役社長に就任以降、コーポレートガバナンス体制強化とリスク管理体制の実効性強化を推進しております。 当社グループの持続的成長と企業価値向上を図るため、引き続き取締役として選任をお願いするものです。
取締役常務執行役員 大枝 博隆 これまで中核事業である金融機関向けシステム事業でのサービサーやノンバンク向けシステムの開発および事業の拡大に大きな貢献を果たした実績と、取締役常務執行役員事業本部長として事業全体の統括に邁進してきた経験と見識により適切に役割を果たしており、当社グループのさらなる発展を牽引することが期待できることから、引き続き取締役に適任と判断いたしました。
取締役執行役員 河野 一典 入社以来、ネットワークソリューション部門を中心に多くの知見を蓄積した後、事業本部副本部長、決済ビジネス事業部長を歴任し、事業、技術、営業など幅広い経験を有しております。一方で担当役員としてサステナビリティの推進やデジタル技術による事業変革(DX)を推し進めており、今後のESG経営やAIなどの先端技術を経営に融合させ、当社グループの競争力を圧倒的に高めるためにも、専門的な知見とリーダーシップが不可欠であると判断し、引き続き取締役として選任をお願いするものです。
社外取締役 阿部 和香 海外での新規事業立ち上げや事業会社での取締役としての経験と見識を有し、自身がダイバーシティを体現しております。2021年6月より、当社社外取締役に就任し、適切なリスクテイクや経営改革を促す積極的な発言等により、取締役会の建設的な議論および実効性強化に大いに貢献いただいております。当社グループのグローバル事業およびダイバーシティ推進の観点から、成長戦略の策定、M&Aを含む財務戦略分野をはじめとした当社グループの経営の監督機能強化への貢献が期待できることから、引き続き社外取締役として選任をお願いするものです。

取締役会出席状況

2025年度における取締役会の出席状況は以下の通りです。
※役職名は出席対象期間である2025年度のものを記載しています。

役職名 構成員 構成員
代表取締役社長 佐藤 恒徳 100%(20回/20回)
代表取締役 坂田 幸司 100%(20回/20回)
取締役 大枝 博隆 100%(20回/20回)
取締役 中山 かつお 100%(20回/20回)
取締役 河野 一典 100%(20回/20回)
社外取締役 阿部 和香 95%(19回/20回)
取締役(監査等委員) 本山 昌人 100%(20回/20回)
社外取締役(監査等委員) 福田 伊津子 100%(15回/15回)
社外取締役(監査等委員) 金澤 浩志 100%(15回/15回)

(注)社外取締役福田伊津子氏および社外取締役金澤浩志氏は、2025年6月20日開催の定時株主総会において選任されたため、取締役会の開催回数が他の取締役と異なります。なお、両氏の選任後の取締役会の開催回数は15回であります。