成長の軌跡

ITFORは創業以来、国内初のオンライン・リアルタイムPOSシステムを開発し、独自ネットワークの構築を手掛けるなど、流通システムおよびネットワークのパイオニアとして歩みを進めてきました。1983年には個人向けローン債権の督促を行う日本初の「オートコールシステム」(延滞債権管理システム)を開発。今日では地方銀行において圧倒的なシェアを獲得しています。その後、金融機関を中心に、業務に関する深い理解とネットワーク構築で磨き上げた高い技術力を武器に、経営改善・業務改革を実現するパッケージ型ソフトウェアの開発を基軸とする独立系ITソリューションプロバイダーとして着実に成長してきました。

売上高の遷移
トピック
第5期
2016年~
ストック型ビジネスへと舵を切り、サステナブルな成長へ 既存ビジネスの商品・サービスの強みをいかしつつ、クラウドサービスを通じて提供するストック型ビジネスへの転換をはかることで収益構造のさらなる強化に取り組んでいます。また、キャッシュレス決済システム「iRITSpayクラウド」およびマルチ決済端末「iRITSpay決済ターミナル」を基盤とした事業の拡大、サイバーセキュリティー対策など新規事業の開拓により、持続的な成長を目指しています。
第4期
2006年~2015年
新業種のパッケージ開発に乗り出し、ラインナップを強化 パッケージベンダーとしての歩みを加速させ、ECや自治体向けシステムなど新業種のパッケージソフトウェア開発を手掛けるようになりました。さらに2012年からは、システムを運用する人材の提供を含めて、お客様の業務を包括的に請け負うBPO事業をスタート。
第3期
1996年~2005年
業種特化型のパッケージベンダーとして新たなスタート 百貨店業務に関する豊富なノウハウと技術を結集した流通システムをはじめ、金融・コンタクトセンター向けシステムなど業種特化型ソフトウェアを次々とパッケージで開発。高品質ソフトウェアを低価格で提供し、お客様の経営改善を支援するようになりました。また、この時期、ハードウェアの単価下落の予兆をとらえ、これまでのハードウェア販売主体のビジネスモデルから脱し、パッケージソフトウェア開発型へと大きく舵を切りました。
第2期
1981年~1995年
お客様にとっての“あるべきシステム像”を具現化 第1期で蓄積したノウハウをもとに、債権管理システムや百貨店のPOSシステムを開発。業界ごとのルールや業務フローを熟知し、売り上げ拡大やコスト削減、業務改革に役立つシステムをきめ細かく作りこむことで、お客様にとっての“あるべきシステム像”を具現化し、パッケージ開発の礎を築きました。
第1期
1972年~1980年
金融・流通などの分野でノウハウを蓄積 最先端のハードウェア販売と証券会社など難易度の高いネットワーク構築を通じて、技術を磨いた第1期。ネットワーク構築の高い技術力をベースにし、金融・流通などの分野でお客様の業務の理解を深め、ソフトウェアの開発も手掛けるようになりました。